winは手塚賞とれるかね? いや、別に採れなくてもいいんだけどさ。注目されるかなと思って。 ちなみに去年は第二次選考まで残ってた。 >The World Is Mine 新井英樹 小学館 >第1位(6点)=細萱。第2位(5点)=呉、里中、夢枕。 >第3位(4点)=荒俣。第4位(3点)=石上。 >第5位(2点)=いしかわ、村上、米沢。 >第6位(1点)=印口、関川、竹内、ベルント、藤本、水野。
357 名前: 名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日: 2001/01/19(金) 00:45
The World Is Mine ●呉智英 一見無目的な殺戮と暴力、怪獣の出現、きわめて現実主義的な政治家...途方もない設定で、それぞれの要素がバラバラに飛散しそうになるのを一つのドラマにまとめあげる力量がすばらしい。求心的な価値が見出しえない現代に問いかけるものは大きい。 ●細萱敦 基本的には連載中の作品を中途で判断して受賞させるのは反対なので、単なる点数の割り振り上でトップになっただけです。逆に言えば、それだけ完結した作品に決定打がなかった年でした。"該当作なし"という年もあってもいいんじゃないでしょうか。かえって来年、さ来年あたりは高レベルの争いになると思います。本作の評価も本来はその時点で下されるべきですが、「宮本から君へ」「愛しのアイリーン」と作品ごとに、人を殺すことへの衝撃がより深く追究されていっているのが判る。 ●米沢嘉博 世紀末パニック物といえばそれまでだが、確固たる日常の中に投げ込まれた二つの遺物によって、現実が崩れていく様が、様々な視点、色々な人物、そしてメディア報道によってそれこそ巨大な祭りのように盛り上がっていく。叫び、怒り、騒々しく、汗臭く、うっとうしいまでの粘度が、この何が起きているか解らない物語を肉体感覚として伝えていく。味わい、体験するという意味合いにおいてこのマンガは、特異な力を持っていることはまちがいない。